不調の快調!石垣です。
土曜あたりから
体調は良くないのに筆の進みが良いという不思議な状態が続いております。
お布団に入ればいくらでもダラダラ出来るし、パソコンに向かえばいくらでも作業が進むのです。
…普段ですとどちらも途中で「飽き」や「煮詰まり」が来てしまうのですが、やればやるだけ身になる感じで超ハッピーでございます。いえ体調が不良な以上ハッピーでは無いのですけれども…!
「調子が悪い」ときに「良い結果」を出せたなら、それは調子が「良い」のでしょうか?「悪い」のでしょうか?
プロフェッショナルというのは調子や気分に関わらず一定の質を保てる人の事を指すものと存じておりますで、調子に左右されず成果をあげられるようになれば、それはプロフェッショナルという事でしょうか。
…と書いて何ですが、「体の調子」と「絵の調子」を混ぜて語ってしまっているのでアレでございます。
意識を失いながら仕上げた作品が最高傑作と評される芸術家もいるかもしれませんし、骨折しながら自己ベストを更新するアスリートだっているかもしれません。
何かが不調な日でも、別の何かが好調だったりするかもしれませんで―…アレでございますね、「いろいろやろうぜ」!
・
というわけでテレビ朝日様のauヘッドラインというサイトでまんがの連載が続いております。
どうぶつ妄想日記
土日も毎日11時更新ですので、お楽しみ戴けましたら幸いです!
・
さて本日は日記がアッサリ目でございましたので、後半に溜まった絵を少しずつ投下して行きたいと思います…!
(「ポケモン」のイーブイちゃん)
「ファンアート」って、難しいですよね。
作品や人物に触れて芽生えた愛情というか、「好き」を形にするのは素晴らしい事だと思うのですけれども、
同時に解釈が異なるとか、イジり方の度合いとか、本当に難しいなあと思うのです。
(「あんスタ」のアドニスくん)
例えば出川哲郎さんのファンアートを描くとして、ビシッと格好良い出川さんを描くのも良いのですが、
ご本人の芸風に基づいてギャグに寄せたほうが「出川さんらしい」絵になりますし、
より「出川さんをキチンと見て、愛しているから描いている」というのが伝わるのかなと思うのです。
(「ペルソナ」の道具屋のおじさん)
でもそういう事は考えずにとにかく「好き!」をぶつけたような作品にも魅力がありますし、
それぞれでいいんじゃないかなーと思うのでした。
(HTBのonちゃん)
ただひとつだけ大切な事は「好き」を込めること、自分の愛情を込めること。
つまりは
自分フィルターを通すこと、だと思います。
(エジプトのツタンカーメンさん)
いわゆるトレスや模写、丸写しのコピーというのは、原動力が愛であったとしても
出来上がりに
自ら選んだ要素がとても少なくなってしまうので、
ちょっと勿体ないなーと思うのですね!
(「ポケモン」のカモネギちゃん)
もちろんトレスや模写がダメだというわけではなくて、それを行う事で
自分フィルターの形が変わったり、今まで通れなかったものが通れるようになったりして…
それが「経験」というやつだと思うのです。
(「ポンキッキ」のムックさん)
だから「経験」を積むために通したものよりも…色んなものを通したりつっかえたりした結果、
出来上がった現在の「自分フィルター」から生み出されるものに勝る愛情表現は無いと思うんです!
…たとえイビツであったり、まだ未熟であったりしても。
(任天堂のヨッシーさん)
という感じで、絵だけ羅列するのもアレなので二次創作について思う事を述べながら二次創作の絵を載せてみました。
自分でいま推敲して思うことは、
しょっちゅう絵が混ざると気が散るということです。
…次回は絵と分の比率を考えたほうがよさそうです…!
(著作権に厳格な会社さんのミッ…さん)