母が誕生日プレゼントのドラクエをクリアして、レベル(強さの段階みたいなの)が80だとか。
いっぽう『母と一緒に遊ぶ!』と意気込んで購入した僕は、なかなか遊ぶ時間がなくてまだレベル10。
どんなものでもワンサイドゲームは趣が無いといいますか、接戦・拮抗・互角の環境こそが楽しいものです。
真剣勝負ならば『実力差』と割り切れますが、みんなで遊ぶときは誰かが突出して強かったり弱かったりすると、口には出さなくてもどこか興ざめというか…全員が本心から全力で楽しむことは難しくなってしまいます。
コンピューターゲームの場合、その『実力差』が数値化されて如実にあらわれますから、なおさらです。
このままではいかん!という事で、昨日連休初日は一日をドラクエに充ててみました。
ゲーム大国日本において、多くの国民にとって共通の敵であると思われる『メタルスライム』をひたすらに倒し続ける一日でございました。
メタルスライムというのは、経験値(レベルを上げるのに必要な数字)を周囲のモンスターの20倍くらいくれる、いわばボーナス的な存在です。
・ただし、なかなか出て来ない
・出て来てもすぐ逃げていなくなる(逃げられると経験値はもらえない)
・やたら素早い(会った瞬間いきなり逃げられてしまう事もしばしば)
・やたら素早い・その2(かなりの確率で攻撃をかわされてしまう)
・やたら硬い(どんなにムキムキのおじさんでも倒すのに4回は殴らないといけない)
…という感じで、結局『ほかのモンスターを20回倒した方が早いんじゃないか』と思われるぐらい、見えているのに手が届かない…なんとも歯がゆいボーナスです。
そんなこんなで一日を費やした結果!
肩が凝り!(寝そべって遊んでいると、知らず知らずに負担がかかっているようです…)
目がショボショボになり!(ニンテンドーDSの小さな画面を一日中見つめるのは、仕事でパソコンにへばりついているよりも厳しいです…)
そして!10だったレベルは30になりました!
…母のレベルは80です。
5連休全部をドラクエに充てても、互角の環境には持ち込めそうにありません。
やっぱりどんなものでも、日々の積み重ねが大切なのですね…!