本日は睡眠不足で、とてもねむいです。
いえ、昨晩はふつうに2時頃に眠ろうと思ったのですけれども、『もし宝くじに当たったらどうしよう』と考え出したら何だかとてもドキドキしてきて、気がつけば朝5時だったのです。
ちょっと頭が天然の人みたいな話かもしれませんが、なかなか考え出すと深いものです。
たとえば、新札の100万円の束は1cmの厚みがあるのだそうです。1000万円で10cm、1億円で1メートルになります。
仮に3億円が当たったとしたら、高さ3メートルもある札束を銀行から家まで運ばなければならないのです。
猫ひろしさん(147cm)を2人直立に繋いでもギリギリ足りません。これでは持ち運べというのが無理な話です。
でも宝くじは年に数回ありますから、年に数人の億万長者を確実に生み出しています。
ですから、運搬とかその辺りは銀行の方にマニュアルがあって、それなりにどうにかしてくれるのだろうと思います。
問題は受け取ったあと、使い道です。
よくある『札束の風呂』みたいなのをやるとして、一万円札は縦7.5cm×横16cmです。
仮に浴槽を縦1メートル×横1.5メートルぐらいといたしますと、
上から見るとこんな感じになるでしょうか。(黄色が一万円札)
縦12列、横9列で、108面。『とりあえず浴槽の底辺に敷きつめるだけ』でも108万円かかります。
深さを1メートルとすると、前述どおり厚みは100万円で1cmですから…浴槽をいっぱいにするには108面それぞれに1億円、つまり108億円かかる事になります。
108というのは、奇しくも煩悩の数でございます。
たとえ金にまみれても、風呂に入る度に大切なことを思い出しなさい…という、神様からのメッセージなのかもしれませんね。
このような感じで色々と考えておりましたらば、あっという間に夜は明けてしまったのでした。
…とはいえ、僕とてただただ皮算用で睡眠時間を犠牲にしたわけではございません。
自分がなぜ宝くじに当たった事が無いのか…その理由を解する事ができたのですから。
ええ、そうです。僕は『宝くじを買った事が無いから』当たった事も無いのです。
(一応去年生まれてはじめてスクラッチ式のやつをやりましたが、結果はびみょうでした)
これからは定期的に宝くじを購入、いかがわしい壷やネックレスで運気を上昇させたように錯覚しながら、見事一位を獲得したいと思います。838861!