さて、年末でございます。おやすみでございます。
年末年始も休みなく働いている方々には申し訳ありませんけれども、「もう疲れた、先に休ませてもらうよパトラッシュ…」でございます。「この戦いが終わったら俺、戦争するんだ…」でしたでしょうか。
おやすみといえど、すべき事は山積みでございます。主に大掃除でございます。
古来より孔子とか君子とかも申し上げておりましたとおり、「職場はきれいに」でございます。
「いつもトイレを
きれいにご利用いただきありがとうございます」でございます。
近年、駅やコンビニなどで"
きれいに"を強調された貼り紙が増えておりますけれども、僕はアレ系の注意書きは意味がないと思うのです。
だって、「廊下を走るな」という貼り紙は、走ってる奴は読まないのです。
真に矯正されるべき人間は注意書きなんて読みませんし、よしんば文面が視界に入っても直すはずがないのです。
誰かに注意されないと気付けないレベルでモラルが欠如している方か、自身で悪事と認識したうえでアウトロー気取って続けてる方かのどちらかなのですから、どちらにしても救いはないのです。
そして、キチンと注意書きに目を通す方というのは、常日頃から公共心を忘れず生きている大多数の一般人なのです。
大多数の方にとっては「自分はちゃんとしてるのにわざわざ指摘されている」状態でして、そこをさらに強調までされてしまうと、あまりいい気分ではないと思うのです。
…しかし、現状を批判をするだけというのは、誰にでもできるただの愚痴です。
真に世を憂い、改めるべきと言うならば…代案を投じる必要があります。
そこで僕が考えた「新しいトイレの貼り紙」はこちらです。
そう、外人が日本のトイレの綺麗さを褒めているだけです。
日本人は、潜在的に欧米系外国人へのコンプレックスが植え付けられている…と聞きます。
「アメ横」もありますし、「アメリかぶれ」なんて言葉もありました。マンガやゲームのキャラクターやモンスターも、日常系や和風なもの以外はほとんどが横文字です。ギブミーチョコレートでありファッキンジャップでありイエローキャブなのです。
そこで、無意識のうちに格上と認識してしまう「外なる存在」に褒められる絵を置く。
軍隊でもあるまいし、恐怖や抑圧で不特定多数を操る事など出来はしません。
どこの誰とも知らない人からの強制も矯正も、効果があるわけがないのです。
優越感と愛国心を高ぶらせ、潜在意識を煽動するのです。これぞトイレのカミカゼなのです!
今回は携帯電話ではみられないぐらいの
大きいサイズも作ってみました。
一辺30センチぐらいで作ってありますので、是非とも!自宅に職場にフィリピンパブに、縮小してご活用下さい!
(※こちらを用いた事によっていかなる問題が生じましても、僕は一切の責任を持ちませんので、悪しからずご了承下さい。)