ホームページのトップ絵を変えました。
友人から今までの絵が「手抜きくさい」と不評をいただきましたので、いそぎ取り替えた次第でございます。
「虎→兎にバトンタッチ」というイメージが頭に残っていたため、賞味期限間近の時事ネタになってしまいました。
タイガーマスク運動の発展に期待でございます。石垣です。
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さて、昨今テレビで取り沙汰されるタイガーマスク運動。
寓話「タイガーマスク」の主人公・伊達直人を名乗って、匿名で寄付をする活動のようです。
漫画「魁!男塾」には伊達臣人(だておみと)というキャラクターがおりましたけれども、それはそれでございます。
騒動は日本各地で頻発するに至り、タイガーマスク以外のキャラクターを名乗る贈り物も増えているとか。
このご時世、こういった行為はなかなか出来たものではありません。
全国で数百件と多発した事から、テレビでは「タイガーマスク運動」とひとまとめにされてしまい、個々についてはあまり触れられなくなって来ましたけれども…そのひとつひとつが、まったくもって素晴らしい出来事だと思います。
テレビで見ておりますと、街頭インタビューで「偽善」だの「自己満足」だのと批判される方もいらっしゃるようです。
…たしかに、贈った方々は施設の状況なんか知らないでしょうし、その施設に本当に必要な物まではリサーチしていないでしょうから、ひねくれた考え方をすれば「物品の押し付け」と言えるかもしれません。
頻発する寄贈も、すべては最初の「タイガーマスク」の模倣に過ぎないかもしれません。
でも、彼らはみんな匿名なのです。見返りなんか求めていないのです。
そりゃあ「偽善」というのも確実に存在しますけれども、世にあるだいたいの善行は純粋な善意で…もしくはちょっぴりやましい心が入ってるぐらいで、わざわざ「偽善だ!」と糾弾されるほどのものは、そんなに無いと思うのです。
…自らの富を投げうって、名声を得ることも拒んで、面識も無いであろう子供達を思っての寄贈行為を「偽善」と蔑むならば、真の「善」とは何なのでしょう。
僕には難しい事はわかりませんけれども…少なくとも、赤の他人の善行を貶めて自己満足してる人間の下に「善」は無いんじゃないかなあ、と思うのです。
とりあえず、伊達直人名義で危険物を送る輩が現れなければよいなあ…と願うばかりでございます。
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>龍巌先生
こんにちは。50人はちょっとビックリいたしました。すごいですね!
でもそれも自身の行いに対する周囲からの正当な評価である、と僕は思います。