あついような、さむいような、びみょうな気候でございます。
既に体調を崩しておりますので、体調管理に気をつける必要はございません。石垣です。
日曜日、大学時代の後輩と遭遇してまいりました。
たいへんオシャレでイケメン、草食系でアパレル勤務…という、誰に見せても恥ずかしくない、自慢の後輩くんでございます。
…しかし久々に会ってみると、前述のチャームポイントはそのままに、なんだか業の深い顔になっておりました。
何でも、職場の上司にいやな方…要するに「イジる系」の方がいらっしゃるそうで、草食男子の鑑のような後輩くんは、たいへん心を痛めていたのです。
一方の話しか聞いておりませんで、安易に申し上げることも出来かねますけれども…
「人をイジって不快にさせる」という方は、なんとなくたかが知れているものです。
一流の「イジる系」の方は、イジられ役の方にしっかりとフォローをするもの。
「イジって場の笑いをとる」「イジられ役との信頼も築く」。
その両方をこなすから、誰も不快にならず(イジられ役のダメージを最小限に抑えて)円満な場が出来るのです。
しかし多くのニ流どもは、イジられる側の事を考慮しません。
二流がよく口にする言葉は「俺のは愛を込めたイジりだから」です。
本音は(後出しで"愛です"って言っとけば、ちょっと言い過ぎても俺の株は下がらないだろ)という保身の意図しか含まれておりません。イジられ役への愛や配慮なんか微塵も存在しないのです。
だから二流の「イジる系」がいる職場は、ギスギスとイライラとロマンチックが止まらないのです。
…という感じでして、それなりに激昂しております。
何でしょうね!どうしたらいいんでしょうね!大学時代の先輩として!OBとして!
月並みな言葉ばかりで、後輩くんに的確な励ましの言葉を差し上げられなかったのが、何とも心残りでございます。