チャゲアンドアスカの覚醒剤の話題でいっぱいですね!石垣です。
前にもお話したような気がしますが、僕は覚醒剤がすごく嫌いです。
理由は簡単で、違法でしかもドーピングだからです。ズルいし男らしくない。
むかしプレイしたゲームで「キャラクターの調子が良くなると"覚醒"状態になって、与えるダメージが1.5倍になる」というシステムがありました。
その影響で僕の中では「覚醒剤=1.5倍にパワーアップ」、つまり「
薬物が無ければ、本来はこの66%の力しか無い」という計算になります。
…なので、どれほど素晴らしい作品を創られていた方でも、正直「何だよ、覚醒してこの程度だったのかよ…」と感じてしまうのです。
こういう事を暴露したらたぶん怒られるのですが、デザイナーやバンドマンってすごい自慢げに「俺覚醒剤やってるぜ」みたいな話をして来る人がチラホラいらっしゃいます。
芸術分野は完成した作品がすべてですから、たとえ制作中に覚醒剤を使っていたとしても、覚醒剤の効果で脳が活発になって良いアイデアが閃いたとしても、完成した作品だけを見る人には絶対バレません。ドーピング検査もありません。
薬使ってようやく一丁前の凡愚が芸術家ヅラして!本来はその66%の力しか無いくせに!すごく卑怯です!
そういう方々は咎めても「ハッパだからセーフ」とかよくわからない専門用語で煙に巻いてきます。
僕としては脱法も違法だし、ドーピングをするという精神にセーフもクソもないと思うのですが…。
いずれ是非きちんとした判定を法廷にお願いして、豚箱にぶち込まれればいいのになあ、と思います。
…過去の偉人たち(主に海外ミュージシャンなど)が薬物を使用して素晴らしい作品を遺して来た事は否定できません。
でも、だからこそ現代を生きる我々は、薬物を使用せずに先人を超えねばならないのです。
前世代を超える事こそが次世代の義務、人間の進化なのですから…!
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しかし「覚せい剤」という言葉のおかげでアレですが、本来「覚醒」自体は良い言葉ですよね。
「脳が覚醒する」などと申しますし、フィクションでも主人公が覚醒してパワーアップ!とかありますし。
本来は、前向きな進化を象徴する言葉だと思うのです。
薬物によって「覚醒」した人たちも、脳が活発になったりパワーアップしたりしているには違いないのでしょうけれど…覚醒した力をコントロール出来ず、依存してしまう…典型的な「ダメな悪役のパワーアップ」でございますね…!
最後は破滅か、改心か…まあどちらにせよ、ついたケチは消えませんです。ダメ!絶対!
…「いじめ、かっこ悪い」とかもそうなのですが、もう少し真剣な言葉で注意喚起したほうが良いような気も致します。
これから覚醒剤使う人が「ダメ!絶対!」とか言われても、思いとどまらないでしょうに…。