悪夢のような、そうでもないような、不思議な起床をいたしました。石垣です。
それはもう大汗でハアハア言いながら午前4時に目が覚めたのですが、夢の内容がスキーだったのです…!
オバケも怪物もヤクザも一切出て来ず、ただスキー、あのウインタースポーツをしているだけなのです。
たしかに僕は「足場の不安定な高所が苦手」(イスの上に立つだけでも変な汗が出る)と「走るより速いものを怖くて制御できない」(自動車免許も無いし、自転車すら乗れない)という弱点がございます。
ですので、あのリフトという「イスにでかいハンガーをつけただけの粗末な乗り物」で気絶しそうな高さをガクガク揺られながら山頂に連行される時点で嘔吐したことがありますし、さらに眩暈がするような山頂から「足に板をつけて高速で降りて来るだけ」という行為の楽しみが、理解できないのです。
…いえ、理屈では理解出来ますし、競技のスキーやスノーボードを見るのはカッコイイと思います。
ただ自分でやる分には、多くの方が「爽快」と感じる部分が僕にとってはことごとく「恐怖」で塗り替えられますので、すべてが苦行なのです…!
…というわけで北国に生まれ育ちながら本当にスキーが苦手なのですけれども、正直目覚めて「こんなに大汗かいて息切れしながら起きるほどの悪夢でも無かったのでは…」というのが一番に感じたところでございました。
いやはや「別に怖くない夢なのに、怖い夢見た時みたいに飛び起きる」…脳の指令と感情の高ぶりが合致していないと申しましょうか…長く生きれば、そういった事もあるものなのかもしれませんね!実に不思議な体験でございました。
…意識的に避けていたつもりも無いのですが、そういえばスキーの絵もほとんど描いた事が無いなあ…と思いまして本日の絵となりました。
「苦手」を掘り起こす事で新たな発見…なるほど、一長一短でございますね!
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そういえば、数少ない現実のお友達・ハタケヤマさんのLINEスタンプが販売開始されたそうです!
ワンコのポッチ
(※上の絵はこの宣伝用に僕が描いたもので、ハタケヤマさんの絵とは若干異なりますのでご了承下さい)
ハタケヤマさんは専門学校時代のクラスメイトなのですが、何と僕と誕生日が同じでございまして!
「誕生日が同じクラスメイト」というとそれだけで何となく親近感がわくものでございますけれども、それ以上に
僕が一番仲良くしていたMくんがハタケヤマさんにフラれたという青春真っ盛りなイベントがございまして!
さらには
ハタケヤマさんの親友の女の子がMくんにフラれておりまして、何とも青春トライアングルでございます!
図解しますとこんな感じで、
Mくんはそもそも別に彼女がいた上に、
クラスの他の女の子とも肉体関係があったのですが、まあ何と言うか…アレでございますね!薄汚ねえ青春!
僕はMくんサイドで一連のヘドロみたいな青春事変を伺っておりましたので、ハタケヤマさんとは間接的に気まずい感じでございましたけれども…今ではMくんも女の子たちも全然別の人と結婚し、
吉田くんはセコムに就職し、それぞれの人生を謳歌しているようでございます。
若さが生み出したドロドロしたもの、そのどこまでを赦せて、どこまでを受け入れられるかは、個々の立ち位置によって異なるものだろうと思いますけれど―…。
10年の時を経て、確執を超えて元クラスメイトと「絵」について協力し合えるというのは―…幸せな事なのかな、と思います。
…あれ、何か宣伝で言うべきでは無い事までベラベラと喋ってしまった気がしますけれど…まあアレでございますね!日進月歩!