アリ地獄!でございます!石垣です。
先日も記しましたとおり、部屋に小アリが大量侵入いたしました。
片っ端から殺めてひと段落した所で昨日の日記を書いたのですが、晩にまた山ほど登場なさいまして…!
殺害数が50を超えたところで、罪悪感からか何だか自分の罪の数をかぞえているような錯覚がしてまいりましたので、観念して傍観する事と致しました。
アリの観察など小学生以来でしょうか、餌をかかえて懸命に駆けまわる姿はなかなか心を打たれます。
なぜだか行くアリも帰るアリも皆一本の同じ道を歩くので、往復するアリ達は必ず衝突してしまいます。
基本的には餌を持って帰宅する側が優先で、手ぶらで出社する側が道を譲るのですが、手ぶらなのに道をあけず強引に通る奴がいたり、帰宅するアリから餌を横取りして帰る奴がいたり(途中まで運んだアリはそのまま再出社)…。
いやに動きが速いのがいたり、明らかに食べられないもの(セロハンテープの破片)を懸命に運んでいるのがいたり、畳に足を挟んで動けなくなっているのがいたり、それを助けに行くのがいたり、いきなり動かなくなって(突然死?)運ばれるアリもいたり…。
いやはや大人になって眺めてみますと、アリの世界も大変なのだな、と…なかなか面白いものでございました。
30歳も過ぎて外でアリを観察していたらヘンな人扱いされてしまいますから、これは貴重な体験でございますね!
…なんて考えながら眺めておりましたら、いつの間にか眠っておりました。
2時間ほど寝てしまったでしょうか、目を覚ますとアリ達は本日のお仕事を終えたのか、キレイにいなくなっておりました。
必死で壁を登っている迷子が一匹おりましたので、進入口の近くに移してあげて、本日のお勤めは終了となりました。
何だかちょっと楽しかったですし、そこまでキモい虫でもありませんし…前向きに考えれば僕の部屋の(掃除機でも取りきれないような)ゴミを餌として持って行ってくれているわけですから、実害が生じるまでは放置してもいいかなあ、などと考えながら日曜を終えました。
そして本日月曜日、起床して覗いてみますと…一匹もおりませんでした。
時間が合わなかったのかもしれません、帰宅してまた確認してみますと…やっぱりおりません。
母も何度か覗いてくれたそうなのですが、本日は一匹もいなかったとの事。
もう僕の部屋は飽きてしまったのでしょうか…あ、いえ!部屋に虫など出ないほうが良いに決まっているのですけれど―…。
50匹も殺してからこう申し上げるのも身勝手な話ではございますけれども、こちらが受け入れる姿勢になった途端に拒否られる感じ…何となく切ない夏の平日でございました…!
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オマケ
話題になっております「Pixivスケッチ」の2コマ漫画を描きました。
もう大体内容どおりなのですが、絵を載せるサイト「Pixiv」から出たお絵描きアプリ「Pixivスケッチ」の利用規約に、こんな感じの事が書かれております。
・著作権の類は作者に帰属します
・サービス向上のため無断で画像を改変使用する事があります
・その際に名前などを省く事があります
…これって別におかしな事ではなくて、例えばお絵描き投稿サイトで「本日の人気イラスト!」みたいに取り上げられる時って、小さなサムネイル画像が用意されるものですよね。
こんな感じで。
こういった画像の縮小も一応は「改変」ですから、その許可を得ている事になります。
で、この一覧画面でひとつひとつにお名前をつけて紹介すると大変な容量になってしまいますから、そういった情報はクリックした後で表示されるようにする(一覧のページでは省いておく)という許可も取っているのです。
その程度の改変や使用なんかわざわざ規約に書かなくても…と言いたい所ですが、
インターネットの世界には想像を絶するクレーマーがいらっしゃいますから…!
万が一に備えて規約に明記しておくサイトさんは他にも存在しておりますから、特に騒ぎ立てるような事ではないのです。
…普通のサイトなら。
「Pixiv」さんは過去に酷い著作権問題を起こしておられまして…多くのユーザー(主にプロとして活動されている方々)が投稿をピタリと止めてしまいました。
(詳細につきましては皆様各自「カオスラウンジ騒動」とインターネット検索して戴ければと思います)
…でして、そんな著作権関係での信頼が揺らいだ「Pixiv」さんのアプリに、上記の規約が書かれていたからもう大変でございます。
過去の騒動で「Pixiv」を良く思っていない人や曲解の好きな人達が大騒ぎ、血で血を洗う宇宙人なのでございます…!
僕は割と臭い物に蓋をして済ませてしまうタイプなので、嫌なら切り捨てればいいだけだしそんな騒がなくても…と思ってしまいます。
…世の中には毒って意外とたくさんあって、それを薬に変えるのか、自分を変えて毒に抵抗をつけるのか、そもそも口にしないのか、色々な対処法があると思います。
そこで「毒だー!!」と騒ぎ続けるだけ、というのは―…あれ?周囲への注意喚起としては最善の策かもしれませんね…!
では、ええと…何だか締まりませんが、とりあえず良し!でございます!