くびひえん!石垣です。
飛頭蛮(ひとうばん)というのは中国に伝わる妖怪でございます。
「飛び首」みたいに呼ばれる事もありましょうか。
普段はふつうの人だけれど、夜中に首だけで飛びまわる…というもので、
日本の妖怪「ろくろ首」の元ネタである、という説もございます。
何となく「飛頭蛮」と「悲愴感」って似ているなあ…と思いまして、
昔いらっしゃった音楽ユニット「悲愴感」さんみたいなノリで、ちょっとリズミカルに歌っている感じにいたしました。
そういえば、なぜ生首系の妖怪はだいたい空を飛んでいるのでしょうね。
答えはインターネット検索では見つけられませんでしたけれども、僕の考えと致しましては
地面に落ちていたら「妖怪」ではなくて「ただの生首」だから…でしょうか。
いえ、いまの時代でしたらもう「生首」というだけで非日常、オバケ確定の大ビックリでございます。
けれども妖怪の類が本気で信じられていた時代は、どこの国も斬首刑ぐらいは普通にあって―…生首を目にする機会もそこそこあったでしょう。
ですから「生首」に加えて「空を飛ぶ」ぐらいのインパクトが無いと、妖怪として成立しなかったのかもしれない…と、僕は推測します…!
…そんな事をボンヤリと考えながら、三連休の中日が過ぎてゆくのでございました。
いやはや、明日は連休最終日でございますね!皆様もどうぞごゆるりとお過ごしになられますよう!
もしもお時間を持て余す事がございましたら、空飛ぶ生首について考えてみるのも一興かもしれません!
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余談
先日、友人からお誕生日をお祝いして戴きました!
まさかの名前入りケーキと!
頂戴したプレゼントです!
左から
・鼻の形の色々引っ掛けるやつ
・うさぎのブランケット
・くまのキーホルダー
・ルー大柴さんの日めくり
・地元駅の看板を模したマグネット
・アメコミ(アイアンマンとキャプテンアメリカ)のパック
・ジョジョの奇妙な冒険のパック
…でございます!
どれも僕の好みをおさえたチョイスで、大変ありがたく感じております!
正直に申し上げますれば、実用性については判別が難しい所ですけれども―…まず「もらった瞬間に嬉しい」って、プレゼントで一番大切な事ですから!
冷静に考えて「これ何に使おう…」と悩むのも、また楽しみのひとつでございますね!
いやはや、たいへんありがたい限りでございました!
なおケーキは居酒屋さんでご用意していただいたのですが、店員さんは誰が「リョーちゃん」なのかを把握していらっしゃらなかったようで、同席した女友達の方に持っていって「リョーちゃんおめでとうございまーす!!」と言っていたのが面白かったです。
まさか頭チリチリでヒゲ繋がってるオッサンが「リョーちゃん」だとは、夢にも思われなかった事でしょう…!
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オマケ
食後の余興
BIRTH(生)をDEATH(死)に替えてみました。
イタズラとしてはちょっと幼稚で悪趣味かもしれませんけれども、自分の誕生日以外にやってしまうとアレですので…!
師匠シリーズ「デス・デイ・パーティ」へのオマージュの意を込めてございました。
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オマケ2
時事ネタの4コマ漫画を描きました。
何でも神奈川県の公立小学校の算数の授業で「18782(いやなやつ)+18782=37564(みなごろし)」と学校の授業で教えた先生が大問題になったのだそうです。
こういうちょっと不謹慎な小ネタや語呂合わせって結構色々ありますし、これ自体もむかし
「トリビアの泉」で取り上げられていたと記憶しているのですけれど―…。
僕の中では「先生が学校でそんな事教えちゃダメでしょ」が15、「そんな事でいちいち学校にクレーム入れるなよ」が85ぐらいです。
たしかに学校の先生が授業で教える事としては清廉潔白さに欠けますし、記憶に残る割に実用性の無い無駄知識ですけれど―…この程度の毒や害、子供はちゃんと笑い話として消化出来るものだと思います。
もちろん「ウチの子が皆殺しを連呼するようになったザマス!何を教えているザマス!」と学校に電話入れる保護者の方が居ても全然いいとは思うのですけれど、テレビの全国ニュースにまでなってしまうのは―…住みづらい世の中だな、と思います。
ホラ、大昔から言うではございませんか。「水清ければ魚棲まず」と。
…あ、いえ、それも時代の流れであり自然淘汰である、とも言えなくも無いのですけれど―…何だかアレでございますね…!
なおフレッシュゴーレムというのは、フランケンシュタインの怪物のような「複数の死体を繋ぎ合わせて作った怪物」の事でございます。
「皆殺し」よりは幾分マシな表現かなと思うのですが、「37564」を「フレッシュゴーレム」と読むのは―…ちょっと難しそうですね…!