父が 去る一月十二日 六十二歳にて他界致しました
葬儀は故人の希望により 近親者のみにて滞りなく相済ませました
ここに故人が生前賜りましたご厚誼を深謝し 衷心よりお礼申し上げます
また二月二十九日 七七日法要を滞りなく相済ませましたので 併せてご報告申し上げます
本来ならば早速お知らせ申し上げるべき処でございましたが
ご通知が遅れました事を深くお詫び申し上げます
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…というわけでございました。石垣です。
年明けからインターネット上に顔を出す頻度が減っておりましたのは、上記のとおりでございました。
本来ならばブログに書かず隠しておくべき内容かもしれませんが、更新停滞など此方をご覧戴いている皆様にもご心配をお掛けしてしまった事を考え、昨日の四十九日を区切りにご報告させて戴く事と致しました。
故人の意向により「四十九日まで公表を控えた事」、ならびに現実のお知り合いの方は「香典や弔問の類はお控え願う事」をご理解下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。
さすがに一月半も経ちますといわゆる「葬式ムード」も落ち着き、もう家族もメンタル的には立ち直っているのですけれども、まだ相続関係と転居が残っておりどこか落ち着かない…といった感じでございます。
(親戚が少なく仲も良好なので「相続の話になった途端、急に知らない親戚が名乗り出てきた!」みたいな事は起きていないのが幸いです…!)
たぶん四月中にはすべて片付いて平常運転再開になるかなと思いますが、今しばし「ちょっとスローペース」が続く事をお許し戴けましたら幸いです。
なお、こう申し上げては何ですけれども…今回一番衝撃を受けたのは「
火葬した日に、お仕事でお墓の絵を描いた」事です。
さすがに「このタイミングで墓描くのかよ!」と思いましたが、それが逆に心の切り替えになったというか―…葬式ムードが急激に冷めて「普段通り」に大きく近付く事が出来ました。
手元には戴いたばかりのパンフレットが山ほどあったので、絵の出来映えもバッチリで一発OKでした。
…アレでございますね、人生万事塞翁が馬!
ひどい事が起きたように思えても、それが良い結果に繋がる事もあるものでございますね…!
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ちなみに本日最初の文言はいわゆる「死亡通知」、亡くなった事をハガキで伝えるための文章でございます。
通常は葬儀屋さんにお願いして作ってもらうのが一般的だと思いますが、父が生前「自分が死んだ時は極力金をかけるな」と言っていた事と、僕自身簡単に作成・印刷出来る環境がありますので、色々調べて作成してみました。
ネットや書籍に載っているテンプレートは自分の状況に合わなかったり、直感的に理解しにくいほど堅苦しかったり、本当にこれで大丈夫なのかと不安になるほど日本語が不自由だったりするので、適宜調整いたしました。
もし死亡通知の文章に悩まれている方が検索などで此方にいらした時、(ブログ掲載用に若干削除しておりますけれども)文章案としてお役立て戴けましたら幸いです。
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…しかしアレでございますね、こういった内容の日記の時って、どう絵を載せたものか悩みますね…!
ふざけてヘラヘラしていると思われてもアレですし、かといって絵まで重い感じにしてしまうのもアレですし―…。
でも「絵を載せない」というのもアレですので、ひとまず本日描いた絵を載せておきますね。
もう本当にさっきまでの文章にはまったく関係なく、本日そんな感じのクソババア様とお会いしたので勢い余って描いてしまったものなのですけれど―…まあアレでございますね!その…アレです!