ダンシングオールなんとか!石垣です。
先日ニュースでお見かけしたのですが、とある中学校でダンスの授業がビデオ鑑賞たった一度きりしか行われず、卒業生が春休みに呼び出されてダンスの補講を受ける羽目になったのだそうです。
何でもそのニュースによれば「ダンス=ヒップホップ」という先入観のある先生が多く、(実際はヒップホップ以外のダンスでも良いのに)「自分にはヒップホップなんて教えられない」と教える事を拒否したり、(今回のケースではバレてしまったものの)ほとんど教えない事もある…との事でございました。
僕の学生時代は授業にダンスが導入されていなかったので、正直に申し上げますと「そもそも授業でダンスって必要?」と思ってしまう派でございます。
まして僕が習って来た体育の先生は筋肉ダルマ親父な感じの方が多かったので、ダンスを教えている姿がまったく想像出来ませんで…!
いくらお仕事とはいえ、急に「お前来年からダンスも教えろ」なんて言われたら…ハト胸ヒゲ親父先生たちが戸惑ってしまうのも無理はないのかな、と感じてしまいます。
…もちろん教えると決まった事を教えないというのは決して宜しい事ではございませんのですけれども―…ニュースになるほどこじれてしまったのは、きっと「授業にダンスを導入しよう!」とノリで決めた偉い人たちが、実際にダンスを教えるリトルゴリラ先生や小野田先生たちの現場をキチンと把握していなかったという事なのかなあ、と思うのでございました。
…しかしアレでございます、僕は「ダンスって必要?」派ですけれども、じゃあ僕の時代は代わりに何だったかと言えば
柔道でございました。
中学の頃は春夏だけでしたが、高校は年中週一で柔道の授業。
なぜかひざ立ちで何周も歩かされて、みんなひざにあざが出来て、女生徒の親からクレームが入って、2年の頃から男子だけに。
12歳から18歳まで6年授業で習った柔道が、19歳から33歳の本日まで役に立った事は一度もございません。
いまの時代の人は着物をきていないのでえりも帯も掴みようがありませんし、仮に着ていたとしても投げたり締めたり致しませんもの…!
「受け身」は役に立つかもしれませんけれど、道で転んだとき軽快に受け身を取れた事はありませんし…トラブルに巻き込まれれば刃物か車、受け身でどうこう出来るものではございません。
決して柔道もダンスも競技そのものを貶めるつもりは毛頭ございませんけれども、必修の授業として習うべきかと言えば―…あ、いえ、基礎的な体力をつけるという点では、そこまで大きな違いのあるものでは無いのかもしれませんね…!
いっそ
着衣水泳とかの方が緊急時に役立つような気が致します。「溺れかけたけど着衣水泳習ってたから助かった!」みたいな!
…でも授業のたびに全員服を着たまま水に浸かるというのは、ちょっと現実的では無いかもしれません…!
何とも難しい話でございます…!
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余談
お引越し作業真っ盛りで長らくネットから遠ざかっておりますけれども、無事着々と進行しております!
来週末にお引越しですけれども、もう新居の電気水道インターネットは開通いたしましたので「引っ越したけどしばらくネットができません…」なんて事はございません!
転居後、お片付けが済み次第すぐにでも通常営業を再開出来ればと考えておりますので、どうぞあと一週間ほどのスローペースをお許し戴けましたら幸いです…!
アクセス数を確認致しまして、更新の滞っている間にもご覧戴けて大変恐縮に感じております…!
折角お越し戴いたのに更新が停滞しているのも申し訳ございませんで…もし宜しければアレです、何かリクエストなどコメント欄に戴ければ、落ち着いてからバッチリアレ致しますので、どうぞお気軽にアレして戴けましたら幸いです!
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オマケ
そもそも部屋にテレビが無く、荷物に埋もれてパソコンも使えない状況ですと、ちょっとした息抜きや暇潰しが普段と変わって、なかなか面白いです。
発掘した本を読んでみたり、紙にペンで絵を描いてみたり、普段と違う時間帯に携帯ゲームをしてみたり。
どれもいつでも出来た事なのですけれども…いかに自分がパソコンに頼った生活をしていたか、改めて思い知らされた感じでございました。
たまにはこうして違う事に触れてみるのも、新たな発見に大切な事だな、と思った次第にございました。
なお、上の絵は「普段と違う時間帯にゲーム」をしてみた図でございます。
流行の「スマブラ」、今なお楽しく遊んでいるのですけれども、20時ぐらいに遊んでみたらあまりお上手でない方が多くてビックリいたしましたのです…!
僕はふだん夜中の1時〜3時くらいにしか遊ばないのですが、その時間帯の人はどなたもメチャクチャお上手なのです。
…つまり、もしかすると僕が普段遊んでいる方々は
仕事に疲れた社畜の方で、仕事の鬱憤を晴らすために本気で対戦ゲームをしている(だからメチャクチャ上手い)という事なのかも…と、ふと気がついた次第にございました。
たまにはこうして違う形で触れてみるのも、新たな発見に大切な―…あ、いえ、どうなのでしょう…でも「気付き」があったのは、素晴らしい事でございますね!