「くだらん」「つまらん」とか「キサマ」とかいう言葉を使うと、何となくドラゴンボールの敵キャラっぽくなる気がします。石垣です。
先日はネタ出し兼ごあいさつに、物販などでお世話になっております「necco」に行ってまいりました。
札幌市内のいろいろなクリエイターの方が集まってダラダラお酒を飲む独特の空間でして、その会話から色々なヒントを得たり、思いつく事も多くてたいへん楽しいものでございます。
ただ、先日は派閥の問題で揉めておられました。
…そういえば年始に伺った折にもそんな感じでして、関わるのが億劫で今年は「necco」にほとんど行かなかったのでした。まだ続いていたとは…!
物を作る人ってどこか変わり者だったり病んでいたり歪んでいたりする事が多いと感じるのですが、そういった尖った部分こそが制作上の武器になっているのも事実でございます。
そして九割ぐらいの人は多少ヘンでも病んでても、何だかんだ上手いこと一緒に過ごせるものです。相手へのリスペクトをキチンと持っている人や、他人に興味の無いタイプの人は摩擦を起こす事がほとんどありませんから…!
ただ―…中には衝突してしまう事もあるのでしょうね…!
僕はそもそもお店にあんまり行かないので、どの派閥にも肩入れするほど愛着が無く―…「顔見知りのお客さんたちが喧嘩してる」ぐらいの認識しかなく、オーナーが大変そうだなあと思うばかりでございました。
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しかし何でしょう、多くの方は老婆心(ババアソウル)をお持ちですので、多少アレな事があっても波風を立てる事は無いでしょう。
語感でついババアソウルと申してしまいましたが、男女を問わず歳をとって年齢相応に成功の喜び、失敗の悲しみ、若気の至り、たくさんの出会いと別れ、痛みや苦しみを…色々な経験をして来ると、色々なものを赦(ゆる)せるようになるものだと思います。
ただ、たまに「それ」が―…ババアソウルが足りない人がいらっしゃって、小学生と変わらないキレ方をして、小学生と変わらない陰口や仲間はずれをしたがるケースが、残念ながらたしかに存在します。
もちろん譲れないことはあって良いと思いますし、すべてを赦せば良いというわけでもございません。
明確な「害」や「悪意」の類に対して「いつもやさしいおじいちゃん・おばあちゃんが怒った!」みたいな展開も大切な事です。
でも、その、何でしょう…周りから「小学生みたい」と悪い意味で思われてしまうような行動は、次第にしなくなって行ったほうが良いのではないかなあ…と、ボンヤリと思うのでした。僕も気をつけなければ!
突然のモネール!(昔のサッカー選手の似顔絵です)
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オマケ
今年描いた寒中見舞いの絵です。
直接お送りした方だけのお楽しみで良いかなあと思っていたのですが、ふと発見したので載せてみました。
…いやはや、そろそろ次の年賀状も用意せねばなりませんね!いぬどしアタック!